今日からしばし帰省するbitchyamaです、おはようございます!
出発前に更新できてよかったー!
神代チームから共闘を申し込まれたゆとりは…?
前回までのネタバレはこちら。
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現在のゲーム:人生博打(オールベット)ゲーム
人生博打ゲームのルール
- 友達を売ってギャンブルの軍資金を得る
- ギャンブルは自主運営のため、好きなギャンブルを選んでもレートを勝手に決めても、オリジナルのギャンブルを作っても良い
- ゲーム終了までに売って得た金の分を満額支払えば、友達を買い戻せる
- 乗船料として一人1千万円支払う義務がある
- 1千万円支払うことが出来ない場合、一人につき1億円の罰金が課される
その他の補足
- 船の中ではあらゆるものが金かギャンブルで取引できる(後半戦の準備をするためには金を増やしておく必要がある)
- 買い戻せなかった友達は運営に取られてしまう
それぞれの査定金額
- 美笠天智:1千万円
- 紫宮京:4千万円
- 四部誠:8千万円
- 心木ゆとり:2億円
- 片切友一:0円
現在売った友達
- 四部誠
- 美笠天智
所持金
8,000万円→0円→1億6千万円
あらすじ
四部と天智の前に現れた志法は、運営側の衣装に身を包んでいた。
相変わらずね四部
そんなんだから
あなたたちは永遠に”騙される側”なのよ
天智は志法の肩を強く掴み、どうしてここにいるのか、そして自分達を騙していたのかと詰問する。
その疑問に志法は言葉を続けて紡ぐ。
そのままの意味よ
いつもなんの疑いもなくお友達と一緒に行動して
居間一番大事なことはなんなのかをすぐに忘れる
そんなんだからよくわからないウチに
”大切なもの”を失うんだよ 天智さん…!
自分のせいで父が死んだと責められていると感じた天智は逆上するが、志法は黙ったままで答えない。
天智が怒りに任せて志法の首に手をかけたところで、友一らをここに連れてきた東條が現れて、志法を”大切な客人(ゲスト)”だと言いながら庇う。
東條の後ろにいる志法に天智は、完全に運営側という意味でいいのか問いかけるが、志法は違う答えをした。
私にはもう
”本当の裏切り者”が誰なのかわかっているから…
あなたたちとは一緒にはいられないのよ
天智はその言葉の意味を求めて追いかけるが、扉は固く閉ざされてしまった。
扉の向こうに響く天智の叫びを聞きながらも、志法は自分の一番大切なものを守るためだと、変わらない決意を東條に話した。
神代との共闘で手に入れた数日分の食料を持って、紫宮とゆとりは友一の元へ戻ってきた。
共闘のことは神代に口止めされていたが、紫宮はその指示を無視して話を続ける。
しかし全てを聞いた友一は、怒るどころかゆとりの頭を撫でてその功績を褒めた。
紫宮の目ですら神代のトリックを見抜けなかったということは、このゲームで一番強いチームと手を組めたことだと言う友一。
もちろん神代は怪しいが、得体の知れない強さを持っているとも考えられるのだ。
重要なのは神代という強い存在と敵対関係にならないこと。
相手から利益だけを享受して、こちらからは適度な距離を保って出来る限り損益を出さないこと、それをゆとりは上手くやったために褒めたのだと友一は続けた。
しかし数日分の食料は手に入れたため、これ以上は神代と接触はするなと、友一はゆとりに指示する。
不安がるゆとりに、友一は露骨に拒絶せず付かつ離れずでやっていくこと、そして紫宮にフォローをするようにお願いした。
友一は”少し気になること”を調べるために、長時間戻って来られないので、紫宮を信頼してゆとりを任せるのだと言う。
紫宮はあまり納得はしていなかったが、ゆとりが紫宮のフォローに嬉しいと笑顔を向けると毒気が抜かれてしまう。
そして紫宮は昔不良達に絡まれていたことを思い出しながら、ゆとりもきっとイジメられていただろうと言う。
そして2人は拳を小さくぶつけ合って、一緒に頑張ろうと言い合った。
別室にてゲームの様子をモニターで見る東條に、志法は紫宮がどんな子なのかと問いかける。
東條は紫宮を頭脳では友一に勝る”天才”と評するが、一方で友一とは違う明確な”弱点”があると言った。
お手洗いに行くと言って出た先で、紫宮は魅嶋が同じチームの女性を殴っているところに遭遇する。
魅嶋はゆとりに負けたことで、腹立ちまぎれに自分の”所有物”である女性を殴っているようだった。
見かねた紫宮は止に入り、トモダチゲームは暴力禁止だろうと言う。
しかし魅嶋は近くにある監視カメラを購入したため、暴力の証拠が残っている映像は記録に残らないと言い返す。
紫宮は記録が残らないことがこれ幸いだとばかりに、魅嶋に蹴りを入れる。
モニターで見ていた東條は、紫宮の”弱点”が出たと言う。
小柄なくせに生意気な紫宮は血の気の多い連中に絡まれることが多かったが、その全員を全て返り討ちにしていた。
空手、柔道共に段持ちの紫宮は、そういう意味でも”天才”なのだが、決定的に弱い部分がある。
その弱みとは”優しい”ことだ。
紫宮は三嶋をのした後、殴られていた女性を気遣うように声をかける。
しかし振り向いた先に待っていたのは、女性のナイフだった。
そのナイフは紫宮の腹を貫き、大量の出血を起こさせる。
薄れ行く意識の中で、紫宮は三嶋が演技をしていたこと、そして実は神代と裏で共闘していたことを知る。
紫宮が目覚めた時に目の前にいたのは、海童のチームに居る女の子だった。
女の子は海童を”パパ”と呼び、紫宮が起きたと告げる。
事態が飲み込めず焦る紫宮が、海童にどれくらい寝ていたのかと質問すると、実に丸二日寝ていたという答えが返ってきた。
出血は多かったものの傷は深くなかったのでもう動けるはずだと言われて、紫宮は真っ先にゆとりの元へ駆けつける。
廊下でゆとりと会った紫宮は、その無事を確認して安心する。
しかし、自室に帰ろうとゆとりを連れて行こうとする紫宮を制したのは魅嶋だった。
そしてマナブが現れて、魅嶋とのギャンブルに負けた紫宮を助けるために、ゆとりは身代わりとなったのだと言う。
つまり、ゆとりは今、魅嶋の”所有物”なのだ。
ゆとりと色々楽しみたければ、一晩一千万円で貸してあげても良いと下卑た笑いを見せる魅嶋を見て、見に覚えのない敗北をした紫宮の脳裏で何かが切れる音がした…。
感想
今回あんまり進まなかったけど、あっさり神代に裏切られたり、京くんが実はムキムキだったり新しい発見があった!
個人的には京くんが一番好きだから、最近いっぱい出てて嬉しみ。
友一が影で何か動いてるんだろうけど、最終的にどうなるのか毎度のことながら全く想像できない!
まだ島にもついてないし、これからもっともっと楽しめそうだな。
次回も楽しみ!!
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