入院続行になっちゃったbitchyamaです、こんにちは!
暇だけど病院いる方が安心だし、永遠に入院するわけじゃないし、暫しの間がんばろう…(`;ω;´)
桐山くんと微妙にすれ違うののかだが…?
前回までのネタバレはこちら。
yamanerd.com
あらすじ
恵里葉の家で勉強するののか(Appleすら書けない…)は、今回は桐山のことで頭がいっぱいだっただけだと言い、思いの丈を打ち明ける。
付き合えたことでうかれているのは自分ばかりで、桐山は違うような気がすると話すののかの元に、ちょうど奨平からLINEが入る。
そこには深空と付き合ったことがうかれた文調で書かれていて、恵里葉と2人で冷めた目線を向けた。
ののかの相談に話は戻り、恵里葉は弱気なののかに対して、以前言っていた「(桐山は)何考えてるかわかんないけど一緒にいたらいい人だってわかる、優しい人だ」という言葉を持ち出す。
そこでののかは初心を思い出した。
そうだった
忘れてた
適当にみえてちゃんと私のことみててくれたりとか
自由にみえるけど相手のことちゃんと考えてたりとか
彼女のことふつーに大切にする人なんだなって
わかりにくいけど桐山くんはそういう人なんだって思って
だから 私
桐山くんの事すきになったんだった
そうだった
「直也はいつもそんな感じ」だと話す恵里葉に、ののかは嫉妬して元カノ感出してくるのは嫌だと言う。
他にも許嫁とのことはどうなっているのか聞きたいこともたくさんあるが、それでもやはり桐山のことが好きだと言うののかは、彼にもすごく好きになってもらえるようがんばってみると頬を染めながら呟く。
そこへ恵里葉の母が部屋にやってきて、女子の友達がいたことに驚いたと話し始めた。
「(恵里葉は)学校でもえらそうなんじゃないの?」という母に、面倒見が良くて今日も誘ってくれて嬉しかったと言うののか。
恵里葉は母を追い出すと、なおも友達がいないのかと聞いてくるののかに怒りながらそそくさと寝る準備を始めた。
すっかり寝入ってしまったののかの寝顔を見ながら、恵里葉は感謝の気持ちを人知れず呟いた。
私さ
ののかと同じように
直也が私のことたいして好きじゃなさそうと思ったけど
ののかみたいに
「大好きだからがんばろう」とは考えなかったわ
相手が自分のこと好きじゃないと負けたような気がして
どうしたら相手より上になれるかばっかり考えてた
そりゃ上手くいかないよね
勝ったとか負けたとか
女子ともマウント合戦みたいなのしかしてこなかったけど
ののかには本音でこられたから
なんか私も負けずに本音返しちゃって

ののかといるとマウントとかばかばかしくなるよ
もっと早くののかと友達になりたかったな
ののか ありがとう
ののかは夢の中で恵里葉にお礼を言われているような感覚を覚えて、そのまま一夜を明かした。
翌朝、桐山と細谷はスタバでお茶をしていた。
細谷は何故ののかと付き合うことになったのか、奨平とはなんだったのか?と桐山に質問する。
気になるものの、うまく聞けないという桐山。
そして桐山は細谷に、ののかと上手くやれないのだと打ち明けた。
その時ちょうど、恵里葉は細谷からLINEを受け取り、桐山と一緒にいることを把握する。
ののかに対して桐山の元に行くかと質問すると、ののかは間髪入れず行くと答えた。
桐山くんの気持ちとか
何考えてるのとか
結局わかんないから気になるけど
色々考えてもやっぱり私は桐山くんが好きだってわかったし
桐山くん好きじゃなかったら付き合わない(と思う)し
(たぶん)嘘つかないから
私のこと好きだって言ってくれたのは信じていい(はず)
桐山はののかに対する気持ちを細谷に話していた。
俺 小桜さんが何したら喜ぶのか
最近全然わからないんだよね
変かもね
今までこんなことなかったからな
嫌われるのが怖くて思い通りに動けなかったりするんだよね
上手く自分のペースでいられない
桐山はののかのことが好きすぎて、色々と話したいことや聞きたいことがあるのにうまく動けないと言う。
そこへちょうどののかと恵里葉が現れて、桐山と細谷の席に近づく。
しかし、タイミング悪く、意図しないセリフを聞かれてしまう。
小桜さんとつきあうまでは
こんなふうに思ったことなかったのに
つきあうのがこんなめんどくさいものだったなんてね
自分が面倒くさいのだと言われたと感じたののかは、そのまま店を飛び出した。
呆然とする桐山に、細谷は追いかけろと背中を押す。
そして桐山はののかを追って走り始めた。
ののかは必死で走るも、雪に足を取られて転んでしまう。

ころんだはずみに桐山から貰ったヘアゴムからリボンが取れてしまい、今までのことを反芻する。
大好きだから頑張ろうと思ったのに、また逃げようとしている自分に気付いたののかは、涙ぐみながらもきちんと彼女として桐山と向き合うべきだと感じた。
振り返った先に桐山の姿を見付けるののか。
雪の中で汗を流しながら走ってきた桐山に「走れたんだ…」と見当違いのことを呟くののか。
そして、そのまま何を考えているのか知りたいから話したいと言うののかに、桐山はしゃがみ込むと顔を伏せた。(ののかは「つかれたの!?かわいい」とまたも見当違いのことを言う)
小桜さん…俺ね
小桜さんのことがすごく好きなんだ
めんどくさいのは小桜さんじゃなくてオレだよ
今まで何回か付き合ったり別れたりしてきたけど
小桜さんが初めてなんだ
この子がオレのこと好きになってくれたらいいのにって思ったのは
でもごめんね
小桜さんががんばってくれてるのに
こんなに伝えてくれてるのに
オレががんばらないとかないよね…
震える桐山は、コートを着てくる余裕もないほどに焦ってののかを追いかけてきたのだ。
ののかは桐山にマフラーを巻きながら問いかける。
…桐山くん
私のこと好きなの?
ははは
かなりね
やっぱりわかんないか
ううん わかった!
涙ぐみながらも微笑むののかを見つめる桐山は、そのままキスをした。
キスする回数が多すぎではないかと騒ぐののかだったが、桐山はいつもと変わらない飄々とした様子で、話し足りないからもっと話そうと自宅へののかを誘った。
感想
わー!!通じ合ってキュンキュンする回でよかった!
桐山くんはののかのことを好きすぎて、こんなもどかしい感じになってたんだね。
今までの自分の経験と違う感じで戸惑ってたのか!かわいい♡
嫉妬する桐山くんとかも見てみたいな♪
来月も早く読んでキュンキュンしたい!
素敵な彼氏 2 (マーガレットコミックスDIGITAL)
- 作者: 河原和音
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/11/25
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
その他素敵な彼氏の記事はこちら。
yamanerd.com
よかったら読者登録お願いします!
LINE@でも情報配信してます
いいなと思ったらクリックお願いします♪
にほんブログ村