今日は2本目書いちゃうbitchyamaです、こんにちは!
夜はドラマも書いちゃう予定です(ΦωΦ)
4/22発売の『累』8巻を読んだよ!
そういえば、7巻のネタバレすっかり忘れてたわ…。
あらすじ
美しい容姿を憎み、別人に成り代わりたいと思っている野菊に、自分の生い立ちや入れ替わりの秘密、そしてニナのことを打ち明けた累。
野菊は受け入れたように見せかけて復讐の機会を探るため、累に自身の美貌を活用するように提案し、累は新たに「咲朱(さき)」として舞台に上がり注目を浴びるようになっていく。
母である淵透世(誘・いざな)がかつて完璧に演じた『マクベス夫人』のオファーを受けた累は、透世が役の心理に飲み込まれて舞台に立てなくなっていったことを羽生田から聞く。
ある日、累と顔を交換するところを天ヶ崎に見せた野菊は、透世の得意とする演目である『マクベス』公演の最終日という絶頂の瞬間に、累そして透世への復讐を行うことを決める。
一方、透世を思いながら舞台に立つ累は、ニナの顔だったときに肉体関係を持った雨野に対して、ニナ失踪の後も動じなかった彼に寂しさを覚えながらも、舞台の上では恋人以上の繋がりを感じていた。
しかし舞台の練習が進む中で、マクベス夫人の心理と雨野との関係、自分の犯してきた過ちの罪悪感に苛まれて演じることができなくなってしまう。
ニナの亡霊を見てしまい慄く累に向かって、野菊は父が透世に言っていたという言葉が効くのではないかと感じて、反吐を吐く思いを抑えて口にした。
過去や罪は消えなくともあなたは歩いていけるはずよ
私もあなたと一緒にその地獄を歩んであげるわ!
あなたを一人にはしないわ
私が支えになる
野菊は累を高みまで上り詰めさせるために、天ヶ崎の家を出て共に暮らすことを決意する。
累の信頼を勝ち取った野菊の心配の種は、自分に疑念を抱く羽生田の方だった。
ある日、以前に野菊を買ったことのある鷺沼という美術スタッフに声をかけられた累は、野菊が体を売る仕事をしていたことを知る。
野菊を初めて抱いたのが実父であること、それが放火をした理由だと把握した羽生田は、野菊の生い立ちへの負い目から累に素性を明かさないまま協力していることを納得して信用を見せた。
これで羽生田含めて抱き込んだと実感した野菊は、累の最終公演にむかって口紅を処理する。
1日2公演あり、最低でも2回の口づけが必要なため、口紅を処理すればカーテンコールの合間に顔が元に戻るという算段だった。
そして野菊の思惑が試される最終公演が幕を開けた。
感想
お父さんの台詞を口にしたり、死んだ母やニナを思って涙したり、野菊の感情の揺れが大きく見えた一巻でした。
しかし松浦だるまさんの絵はキレイだな〜。
野菊の顔になった累とかめちゃくちゃ見応えある。特にカラーがいい!!
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