ネタバレ『黒執事138話 その執事、推敲』最新 あらすじ&感想 Gファンタジー 枢やな

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朝から小児科行ってバタバタネタバレしてるbitchyamaです、おはようございます!

今回長いので、ちょっと細かく更新していきます!

 

セバスチャンと契約することを選択したシエルは…?

前回までのネタバレはこちら。

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あらすじ 

※シエルの本名が明かされていないので、本物のシエルを「兄」、主人公のシエルを「シエル」と書きます。

 

 

 

欲しい…力が欲しい…

僕らをこんな目にあわせた奴らに

復讐する力が!!

 

悪魔!

お前と契約する!!

 

シエルの叫びに対して悪魔は了承の言葉を述べる。

 

光を棄て

奈落への道を選ぶと…

良いでしょう

 

では互いの身体に契約書を

目立つ場所に刻む程

大きな力を執行できる

さあどこに

 

悪魔の問いかけに対して、シエルは間髪入れずに答える。

 

 

 

どこでもいい

誰にも負けない力が欲しい!!

 

悪魔は口元に笑みを浮かべながら、シエルの右目を大きな掌で覆った。

 

小さな身体で何と強欲な

 

では

絶望を映すその大きな瞳に

 

その声とともに大きな閃光が走り、シエルの右目には悪魔の契約印が現れた。

これで悪魔の力はシエルのものとなる。

 

悪魔がシエルに対して、欲望を解き放つことを求めると、シエルはすぐに危害を加えた人間を殲滅せよと叫んだ。

次の瞬間、ミサに参加していた者たちの身体は真っ二つとなり、悪魔の高らかな笑いとともに当たりに千切られたパーツが散らばっていく。

飛んできた生首を見てシエルは震えながら嘔吐するが、裏腹に顔には狂喜の笑みが浮かんでいた。

 

 

 

暫く経って漸くその場が片付き、悪魔はシエルを檻から救い出す。

まず悪魔が問いかけたのは、シエルの名だった。

 

僕の名前は

 

…シエル

シエル・ファントムハイヴ

 

ファントムハイヴ伯爵家を継ぐ者

 

目の前に横たわる兄の身体を見ながら紡いだシエルの言葉には、一切の迷いはなかった。

悪魔はニヤリと下卑た笑みを見せると、シエルの言葉に呼応して執事姿へと変身する。

 

何なりとご命令を

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小さなご主人様(マイロード)

 

驚くシエルを見た悪魔は、別の姿が良いのかと思い、フランス風やヴァチカン風の出で立ちに次々と姿を変えてみせる。

シエルは焦って、一番最初に变化した執事姿で良いと言った。

 

 

 

悪魔は魔法で黒いテーブルセットを出すと、そこに座って契約内容を詰めようと言う。

シエルが望んだ”誰にも負けない力”は良いのだが、もう少し具体的にして欲しいと望む悪魔。

 

報酬(ゴール)のない無限の労働に従事したがる者はいない

取引とは双方に利益があってこそ成立するもの

損をするとわかっている契約などありえない

 

ね?

 

覗き込む悪魔の瞳を見たシエルは、背筋をゾクリと震わせる。

悪魔はそのことを知ってか知らずか、続けて不確定な条件も受けられないと言う。

 

 

 

悪魔(セバスチャン)の契約に関する条件

  • 不確定な条件は受けられない
  • 「気が済むまで」や「永遠に」という不当なものは受けられない
  • 3つまでであればどのような願いでも叶えられる
  • 「願いの数を増やせ」「契約自体を破棄しろ」という契約自体を変更する命令には従えない

 

3つまで、という条件は、戸惑うシエルに対して向けられた明確な条件だった。

シエルは間髪を入れず、「死んだ人間を生き返らせること」が出来るのかと問いかける。

悪魔は少し考えると、やはり兄を望むのかと言い、その条件を飲んで穏やかで幸せな時間を約束すると答える。

 

しかしシエルはその言葉が嘘であると瞬時に見抜いた。

悪魔は先程現れた際に、”渡り賃は二度と戻らない”と言っていた。

それはつまり、死んだ人間を生き返らせることや、時間を戻すことは悪魔には出来ないということだ。

悪魔に出来るのは、死んだ人間が生きているように思い込ませることが出来るだけではないか、とシエルは聞く。

 

 

 

悪魔は嘆息を漏らすと、よくそこに気付いたものだと意地の悪い笑みを返した。

兄が生きていると思えるのならいいのでは、と言う悪魔に、シエルはふざけるなと怒る。

そして対等な契約をするためにはどうすればいいのか、兄ならばどう答えるのかと、チェスのゲームで先の手を読むように考え始める。

シエルは悪魔をコントロールするために、ある答えを導き出した。

 

シエルの3つの願い

  • 契約者に嘘を吐かないこと
  • 契約者の命令に絶対服従であること
  • 契約者が復讐を遂げるまで裏切らずに守り抜くこと

 

1つ目の契約者に嘘を吐かないことは、即ち質問には全て真実で答えることと同義だ。

悪魔は面白いと笑いながら、シエルの瞳の契約印にその願いを刻む。

 

 

 

2つ目の契約者の命令に絶対服従であることは、復讐を自分で遂げるために選んだ選択だ。

今回の背景にはおそらく黒幕がいて、ファントムハイヴ家をなぜ滅ぼそうとしたのか理由を知りたいと願うシエル。

関係していそうな人間を、悪魔がシエルに見えないところで抹消していたのでは意味がない。

シエルが復讐を完遂するためには、自分で手をくださなければならないのだ。

そのためには悪魔がシエルが復讐を遂げるための駒となり、絶対服従をすると誓わせる必要があった。

悪魔はシエルの選択を賢いと思えないとは言いながらも、対等に交渉してくる存在に苦笑した。

 

疲れたので休ませろと言うシエルに対して、悪魔は椅子を触手のように変形させて空中に寝かせる。

驚くシエルに、悪魔は命令に服従したまでだと白々しく言う。

命令かそうでないか判断が付きかねると言う悪魔に、シエルは「命令だ」と言った時だけ絶対に従えと付け加えた。

 

 

 

しかしいかに悪魔を従えているとはいえ

こんなに小さく脆そうな人間が

自分で復讐相手を見つける事が出来るんでしょうかねぇ

 

握り拳程の大きさしかない割に

頭の回転は悪くないようですが

 

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悪魔の言葉は尤もだった。

シエルは手をぎゅっと握りしめながら、最後の願いを言う。

 

わかってる

僕はただの子供だ

自分の力だけじゃなんにもできなかった

 

 

 

悪魔

最後の願いだ

 

三つ目の願いは

復讐を遂げるまで僕を裏切らず守り抜くこと!

 

契約者が復讐を遂げるまで裏切らずに守り抜くことは、この先もしも悪魔が二重契約をしてしまった場合、さらにその相手がシエルの復讐相手だったとしたら、シエルの生存の保証に矛盾が生じてしまう。

もう誰も信じられないと言うシエル。

悪魔は複数契約は自分のポリシーに反するため、しないと言う。

 

そして守り抜くことに関しては外部攻撃からはもちろんだが、例えば悪魔の身体に取り込んで外気との接触を遮断するなど、大掛かりな処置をしてでも病死からの保護も含むのか、と質問する悪魔。

シエルは自分を病に罹らない丈夫な身体にすることもできるのか、と問いかけるが、それは3つの願いのうち1つを消費してもらわないと叶えられないと悪魔は返す。

そこでシエルは、守るのは外部攻撃からのみで、病に関しては罹ってしまった時に考えると答えた。

 

 

 

”裏切らずに守り抜くこと”は2つの願いを内包しているが、二重契約をしない自分の美学を理解してもらうためにも譲歩すると悪魔は言う。

シエルは悪魔の言い方に苛立ちを覚えながらも、3つ目の願いを確定させた。

 

全ての願いが契約印に刻まれ、悪魔はシエルに絶対服従する存在となった。

 

さあ

これで私は貴方だけを主とし

貴方だけを護り

貴方だけには嘘をつかない忠実な下僕

期限は貴方が復讐を遂げるその日まで

 

そして貴方が復讐を遂げ

契約が完了した暁には

 

報酬として貴方の魂をいただきます

 

 

 

頬を撫でながら覗き込む悪魔の言葉に、シエルは驚きの声を上げる。

しかし契約は締結されて、シエルは悪魔から逃れられない契約者となってしまった。

 

感想

今回はGファンタジー創刊25周年記念で、黒執事が表紙でした!

パステルカラーの坊っちゃんとセバスチャンが春らしくて美しい…♡

 

辛かった過去編がようやく収束に向かってて、久しぶりに見たセバスチャンに萌え、2人のギャグっぽいやりとりにニヤニヤし、自宅で読んでなかったらやばかったと思えるくらい何度も読み直しました笑

今回頁数多くて、本当に枢先生お疲れ様でございました…!

大満足の本編をありがとうございました!先生を神様として祀りたい気持ちです!!

 

産休中にもう一回黒執事最初から読み直そうと思った。

もう語り尽くせないくらいの気持ちでいっぱいです。

そろそろ本編に戻るのかなー?(って毎回言ってるけど…)

 

黒執事(26) (Gファンタジーコミックス)

  • 作者: 枢やな
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