久しぶりに晴れ間が見えて嬉しいbitchyamaです、こんにちは!
来週は暑さ復活するのかなー?
ついに明かされたシエルの秘密…!
前回までのネタバレはこちら。
あらすじ
※シエルの本名が明かされていないので、本物のシエルを「兄」、主人公のシエルを「シエル」と書きます。
6年ほど前に飼っていたセバスチャンという黒い犬は、何故かシエルにだけ懐かず意地悪してきた。
シエルはセバスチャンが苦手だった。
兄とシエルは双子で、実の両親にもよく間違えられるくらいそっくりだったが、シエルが5歳になった頃にたくさん咳が出るようになった。
伯母のアンは、病弱な母に似たのだろうと言う。
シエルは外で遊ぶ兄を部屋の中から静かに羨んでいた。
ある日、いつも怖い男性ばかりとつるんでいる父のヴィンセントが連れてきたディーデリヒに会ったシエル。
ディーデリヒの「ビクビクするな」という言葉に、兄は嬉々として駆け寄っていくが、シエルはなかなか動けず様子を伺うばかり。
ディーデリヒに絶大な信頼を置くヴィンセントは、自分に何かあってもディーデリヒが力になってくれる、と言いながら兄の頭を撫でた。
その言葉を聞いたディーデリヒは命令かと感じるが、ヴィンセントは笑いながら”お願い”だと返した。
調子のいい兄に比べて影で怯えるだけのシエルに対して、ディーデリヒは声をかける。
次男(ヤンガーサン)であるお前こそ
兄貴くらいふてぶてしくならんといかんのだぞ!
いずれ家を出て一人でやっていかないといけないんだ!
7歳になったばかりのシエルたちに気が早い言葉ではあるが、シエルには深く刺さった。
誰とでもすぐに話ができ、挨拶も交わせる兄に対して劣等感を抱くシエル。
ディーデリヒたちの元から駆け出したシエルは、アンダーテイカーとぶつかった。
アンダーテイカーは双子のどちらかを気にかけることもなく言う。
まぁどっちでもいいか
小生にとってはどっちもファントムハイヴだ
また、そこへ若き日の新聞記者ピットが現れ、2人の写真を撮影した。
その写真はまさに、先日アグニが見つけたものだった。
写真を撮られながら、シエルは兄に対してある感情を抱く。
僕たちは同じ顔をしているけど何もかも違う
元気で優しいのはシエルだけ
強くて頼れるのはシエルだけ
伯爵になれないのは僕だけ
兄がヴィンセントとディーデリヒと作ったという食事をシエルの部屋に運んできた。
外に遊びに行きたいはずなのに一緒にいてくれる兄に、シエルは遊びに行ってもいいと伝える。
兄はシエルと一緒にいたいからいるのだと言い、明日のボート遊びも一緒に行こうと誘った。
その日の夜にホットミルクを持ってきてくれた兄は優しかった。
しかし翌日、シエルの咳は酷くなり、微熱も出てしまい、ボート遊びは無理だと母に言われてしまう。
シエルは下唇を噛みながら、一緒に行きたい気持ちを我慢して皆で行って欲しいと伝える。
タナカと共に留守番をしていると言うシエルに兄は了承し、たくさんお土産を持って帰ることを約束した。
皆を見送った後で涙を流すシエルに、タナカは素直に皆を気遣った行為を褒めて、今日は何でも好きなおやつを用意すると言う。
タナカに抱きつきながら、チョコケーキを食べてチェスがしたいと言うシエル。
その日は約束通り、沢山の花のお土産と共に兄が帰ってきた。
本当に幸せな日々だったとシエルは感じていた。
懐かしい家族の笑顔が消えるあの日までは…。
感想
過去エピでお兄ちゃんが優しすぎて泣ける…。
なんて美しい優しい家族なんだーーー!
そして若き日のディーデリヒ、やっぱり現在とのギャップありすぎて…笑
ディーデリヒやアンダーテイカーはこの頃から出入りしてて、きっとそれぞれに思うところはあったんだろうなぁ。
ディーデリヒはシエルが本物じゃないってわかってるんだっけ…?(細かいとこ忘れた)
どんどん種明かしされていく中で、次号は遂に核心っぽいところに突入かな?!
シエルにとってもお兄ちゃんにとってもつらい過去だよね…。
でも早く読みたいから来月になって欲しいよ〜!!
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