今日は日中ずっとお世話してて疲れ気味なbitchyamaです、こんばんは!
これで夜にしっかり寝てくれれば…(ヽ´ω`)
父を殺害してしまったオリビエは…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
1788年8月3日 AM2:00。
親殺しのオリビエを処刑するためにサンソン家の5人の兄妹が集い、いつもの通り汚物や石つぶてなどを投げつけられる迫害を受けながら処刑の場へ向かった。
長男シャルル-アンリ・サンソン
パリの処刑人であり、四代目ムッシュー・ド・パリ
次男ルイ-シャルル-マルタン・サンソン
トゥール及びオーセールの処刑人
三男ニコラ-シャルル-ガブリエル・サンソン
ブロアの処刑人
四男ルイ-シル-シャルルマーニュ・サンソン
プロヴァンの処刑人
次女マリー-ジョセフ・サンソン
ベルサイユ宮殿の処刑人”プレヴォテ・ド・ロテル”
三代目ジャン-バチストが再婚後も子をなし続けた結果、サンソン一族はフランス全土に及ぶ死刑執行人の一大勢力を築き上げていた。

マリーはここ一年ほど行方をくらましており、その間にルイ・シャルルがプレヴォテ・ド・ロテルを兼任していたという。
マリーは行方をくらませた理由を、羽が伸ばしたくなったからだとだけ言った。
そして背中の籠に何が入っているのかと聞く兄に、マリーは”人の手には託せないマリーの私物”だと言い微笑んだ。
ベルサイユ宮殿近くの聖ルイ広場に処刑台の資材を搬入する際、処刑執行前日の朝にも関わらず大勢の人で溢れかえっており、処刑台の組み立てもままならなかったという。
今回の罪人であるオリビエの処刑に対して民衆が同情的になっているため、本来は悪事を働いた手首を事前に切断することになっているが、判決文からその一文も消えていた。
治安当局も民衆への刺激を恐れて執行を数ヶ月先にしたことについて、シャルルマーニュは秩序が保たれていないと舌打ちをする。
しかし、夜明け前にも関わらず聖ルイ広場に多くの人が集いつつある現在、これ以上の混雑を防ぐためにも一刻も早く刑を執行しなければならないとシャルルは言った。
それは国王陛下の威信を守るためで、何事もなく刑の執行を完遂させることが必要なのだ。
マリーとニコラは先に聖ルイ広場へ向かって処刑台の上で待機、シャルルマーニュは柵の巡回警護にあたることに。
そしてルイとシャルルは、罪人オリビエを囚人護送車に乗せて処刑台まで連行することにした。
オリビエは護送車の上に横たわりながら、デルフィーネに最後一目会いたいと考えていた。
連行される際に貞操帯の鍵をデルフィーネに渡したオリビエは、新しい時代を生きて欲しいと願っていた。
そして1788年8月3日 AM4:00にオリビエを乗せた馬車が聖ルイ広場にやってきて、民衆たちは群がりながらオリビエの処刑に反対する。
先に進むことさえ困難なほど集まっている民衆を蹴散らすため、ルイは自身の腕を傷つけて血を出し、呪われたサンソンの血を浴びたければ近付けと脅しをかけた。
無理矢理こじ開けた道を進む途中で、オリビエはデルフィーネの姿を見つける。
デルフィーネはオリビエに見えるようにスカートを捲し上げると、そこになおもはめられた貞操帯を見せつけた。
そこでオリビエは全てを感じ取った。
そうか君は自由を選ばず
古い因習に塗れたあの館で

父さんの未亡人として安寧の道を選んだというのか
僕は愚かだ…
人は弱く人と寄り添い
人に頼りながら生きていく生き物だったのかー…
”自由”とはそれ程までに人を怯えさせるものなのかーーー…
そして聖ルイ広場にたどり着いたオリビエの馬車を見ながら、マリーは刑を開始すると宣言した。
感想
デルフィーネを見つけちゃったオリビエ、そして自由になってないデルフィーネ…。
泣かせるな〜…。
オリビエの気持ちを思うと胸が痛いよ(`;ω;´)
そしてサンソン処刑人5兄妹!
全員美形で見応えあるー!
次回も楽しみ!!
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